Karada Bank Style
自重

サイドレッグレイズ(自体重)

別名---
足音なし
器具なし
効果のある部位
腹直筋
大臀筋, 脊柱起立筋

概要

サイドレッグレイズは、床に横になり、両足をそろえたまま脚を天井方向に上げることで、主にお腹の側面にある筋肉「腹斜筋」を鍛えることのできる種目です。日常生活ではあまり使われない、わき腹を鍛えることができるため、お腹まわりを引き締めたい方におすすめです。特別なトレーニング器具を必要とせず、動きもシンプルかつ場所を選ばずに行えるので、空いた時間を有効活用したり、動画やテレビを見ながら運動をしたりと、時間を有効的に活用しながら行えるトレーニングです。

サイドレッグレイズの正しいフォーム

シンプルな動きだからこそ、間違ったフォームで行うと効果が半減してしまいます。まずは基本の動きをマスターしましょう。

▼目安の回数

  • 左右 各15回 × 3セット

▼準備(スタートポジション)

  1. トレーニングマットなどを敷き、身体を横向きにして寝そべります。
  2. 下側の腕は肘を曲げて床につき、頭を支えるか、腕を伸ばしてその上に頭を乗せます。
  3. 上側の手は胸の前あたりで床につき、身体が前後に倒れないように支えます。
  4. 両足を揃えてまっすぐ伸ばし、頭から足先までが一直線になるようにします。

▼動作

  1. 【息を吐きながら】 上側の足を、真横(天井方向)に向かってゆっくりと持ち上げます。
    ※つま先は正面を向けたまま、脇腹とお尻の横がギュッと縮まるのを感じましょう。

  2. これ以上上がらない位置で一瞬キープします。

  3. 【息を吸いながら】 重力に逆らうように、ゆっくりと足を下ろしていきます。

  4. 足が完全に閉じる手前(床につくギリギリ)で止め、再び持ち上げます。


サイドレッグレイズの効果を高める4つのポイント

「なんとなく効いている気がしない」という方は、以下のポイントを意識してみましょう。

① 上半身を固定して、反動を使わない

足の勢い(反動)を使って上げてしまうと、筋肉への負荷が逃げてしまいます。
床についた手と肘でしっかりと身体を支え、上半身を固定したまま、足の筋肉だけを使って持ち上げるように意識しましょう。

② つま先は「正面」に向ける

足を上げた時、つま先が上(天井)を向いてしまうと、太ももの前側に負荷が逃げてしまいます。
つま先は常に正面に向け、くるぶしから持ち上げるイメージで行うと、ターゲットであるお尻の横や脇腹にしっかり効きます。

③ 脇腹を意識して「支点」にする

足をただ上げるのではなく、脇腹の筋肉で足を引き上げるイメージを持ちましょう。
骨盤と肋骨を近づけるように脇腹を収縮させることで、くびれ作りへの効果が高まります。

④ 呼吸を止めない

トレーニング中は呼吸を止めないことが大切です。
筋肉が収縮する(足を上げる)タイミングで息を吐き、伸展する(足を下ろす)タイミングで息を吸うのが基本です。正しい呼吸は血圧の上昇を防ぎ、酸素を筋肉に届ける役割があります。


サイドレッグレイズとは?期待できる3つの効果

① ウエストの引き締め(腹斜筋)

足を上げる際、脇腹を支点にして筋肉を収縮させることで、お腹の横にある「腹斜筋」が鍛えられます。
ここが引き締まると、女性らしい美しいくびれができ、メリハリのあるシルエットになります。

② ヒップアップと美脚効果(中臀筋・小臀筋)

太ももの外側やお尻の横にある筋肉(中臀筋など)を刺激します。
お尻の位置が高く見えるヒップアップ効果や、太ももの外張りを抑えて脚のラインを整える効果が期待できます。

③ 姿勢改善と体幹の強化

横向きの不安定な姿勢をキープすることで、身体の軸となる「体幹」が自然と鍛えられます。
体幹が強くなると、姿勢が良くなるだけでなく、歩行時のバランス感覚が向上し、日常生活での疲れにくさにもつながります。


よくある間違いと注意点

足を高く上げすぎない

「肩よりも高く上げる」必要はありません。骨格上、真横に足を上げる場合、45度〜60度程度が限界です。
無理に高く上げようとすると、腰が反ったり骨盤が回転してしまい、腰痛の原因になります。「お尻の横が一番硬くなる場所」まで上がれば十分です。

痛みが出たら中止する

股関節や腰に痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。
特に床が硬いと腰骨や肘が痛くなりやすいため、厚手のトレーニングマットやバスタオルを敷いて行うことをおすすめします。


自宅トレを快適にするおすすめアイテム

サイドレッグレイズは床で行う種目のため、身体への負担を減らすマットの活用がおすすめです。

おすすめ:厚手のトレーニングマット
薄いヨガマットよりも、10mm以上の厚みがあるフィットネスマットを選ぶと、骨が床に当たる痛みを防げます。アディダスなどのスポーツブランドから出ているマットは耐久性も高く、防音効果も期待できるため、自宅トレーニーの必須アイテムです。


まとめ

サイドレッグレイズは、くびれ作りとヒップアップを同時に叶える効率的なトレーニングです。

  • 上半身を動かさない
  • つま先は正面に向ける
  • 呼吸を止めない

この3つを意識して、まずは1日15回から始めてみましょう。寝る前の数分間を習慣にするだけで、ボディラインは確実に変わっていきます。

主に鍛える筋肉について

腹直筋

腹直筋とはお腹の表面の部分、つまりはお腹の真ん中についている筋肉のこと。まるで板チョコのような形状をしており、腹筋が割れている状態は腹直筋がシッカリと鍛えられており、脂肪が周りにない状態を指しています。腹直筋はついている部分も非常に大きく、胸のすぐ下あたりから股下まであるのも特徴。さらに、一つの長い筋肉ではなく8つまたは6つのブロックに分かれているのもポイントで、一つ一つが腱でつながっています。骨盤の下にくっついているため、骨盤を動かすのも腹直筋ならではと言えるでしょう。

他に鍛える筋肉について

大臀筋

お尻の表面にある大きな筋肉です。股関節を伸ばす動作などで使われます。ヒップアップや美しい後ろ姿を作るために最も重要な筋肉です。

脊柱起立筋

背骨の両側に沿って縦に走る長い筋肉群の総称です。姿勢を維持したり、上体を後ろに反らす動作などで使われます。美しい姿勢を作るために非常に重要な筋肉です。

Supervisor

カラダバンク編集部

カラダバンク編集部にてフィットネスや食事に関する記事を執筆しています。